屏風の歴史
店長の一言コメント
屏風は、室内に立てて風を防ぎ、人目をさえぎり、なおかつ装飾する調度品の一つで、古くは奈良時代の東大寺献物帳に「御屏風 一白双」とあり、奈良の正倉院にも屏風が保存されています。平安時代には宮廷の儀式に山水、花鳥、楼閣賢聖図などの屏風が使われ、桃山時代の大建築には装飾で権力誇示を兼ねた世界図、南蛮人風俗図屏風も出現しました。江戸時代には遊郭をはじめ、富裕な町人の間にも流行し、大絵画の発表の機会にもなりました。近年、屏風は装飾調度品として茶会に供する風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)、枕元に置かれる枕屏風(まくらびょうぶ)等々、さらには結婚式などの慶事に供する金屏風など、その用途も多様化し、生活に密着した調度品として広く尊重されています。
障子スクリーン(しょうじスクリーン)
柔らかな障子をスクリーンに仕立てました。新しい感性で伝統をとらえた演出の妙。木組みの美しさとぬくもりが心地よく映えます。 創業100年を超える伝統が培ってきた木と紙にかかわる匠の技をご堪能ください。 他に二曲、三曲、六曲がございます。
新品の掛け軸を豊富に取り揃え販売!日本画画壇による手彩色作品をお値打ちに!流行に合わせた表装仕上げ!
■サイズ 約高さ160cm×幅46cm×4曲※強化和紙使用
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【屏風(びょうぶ)】日本古来の伝統技術の継承、革新的な調度品への挑戦 創業100年を超える伝統が培ってきた木と紙にかかわる匠の技
障子の柔らかな風合いを屏風に仕立てあげました。置くだけで場がぐっと引き立つ、華やぐ、新感覚の屏風です。木組みの美しさとぬくもりが心地よく映えます。